浜名湖の一日


前夜は年に一度の4040クラブ(よれよれくらぶ)前国OFF会の宴会。
宴会を終わって3階の部屋へ。階下からは二次会三次会の賑やかな笑い声が深夜まで続いていた。
参加したいが身体が言うことを聞かない。いびき防戦用にティッシュを丸めた耳栓をして眠りにつく。
翌朝、窓からの眺め(この写真はよし奴さんのを拝借しました)。漁船用の桟橋の先端で朝の日課太極拳をする。
朝食前に何人か浜名湖一周にでかけたらしい。よれよれくらぶは名は体を現していない。ピンピンクラブだと思いつつ、湖の中へ落っこちないように崩れた舞を舞った。



食後、みんなと一緒に走る自信はなかった。「帰りは舘山寺から船」と言う声を聞いて参加することにしたが、結局鍾乳洞まで往復35kmを走るはめになってしまった
平地はまだ何とかなるが坂は全然ダメ。
極端にスピードが落ち全員に軽く抜かれる。
すぐ息があがり、片肺は機能していないと言うことを実感した。ヨレヨレと坂を登ること何度ぞ。
そのうち平地でも置いていかれるようになる。
前の人の姿が視界から消える。
そんな時、こんな風景が現れれば躊躇することなく自転車を止めて、構図を決める。
カメラの液晶画面は光で何も見えないが、勘でシャッターを押したら様になっていた。
宿へ帰り着いたのはもちろんビリ。
みんなはもう自転車を車に積んで帰り支度をしていた。