2010-1-17 隣村へポタ


昨夜、TREKを車に積んで朝早く牧之原台地に行く予定でいたが今日も朝寝坊。前日に続いて隣村へポタすることにした。南部臨海工業地帯は平日はトレーラー始め大型自動車の洪水だ。排気ガスもすごいしとても走る雰囲気じゃない。それが休日は大通りを自転車で我が物顔で?走れる。

工場地帯を抜けると弥富野鳥公園だ。近くに干潟があり群れ遊ぶ野鳥が備え付けの望遠鏡で望めるのだが、鳥の名前が分からない「シゲさん」はパス。
近くに競走馬のトレーニングセンターがある(30年ほど前まで競馬場が近い「シゲさん」の町内は競走馬がいっぱい飼われていた)。その一角に立派な伊勢湾台風殉難碑が建てられている。50年前のあの夜「シゲさん」の家も浸水し屋根の上へ逃げたものだ。

広大な干拓地帯を西へ西へと進む。三重県へ入り木曽川の堤防を走る。川の向こうに長島遊園地のジェットコースターが見えた。川越火力発電所の煙突も見える。堤防上も車が少なく快適だ。自転車屋にも何人かすれ違った(追い抜いていく人はいなかった。向かい風でせいぜい20kmしか出せなかったのだが。みんな向かい風を敬遠したのかな?)。ソロが多いがグループもいた。しかしどこまでも真直ぐな護岸堤防は退屈だ。

隣町であっても隣村であっても知らない土地を自転車で訪ねることは楽しい。木曽川の堤防の下で塾を経営している友人がいるが突然なのでお邪魔することをやめた。今日もお供はBIANCHI−LUPO。走行距離60km。