2010-1-24 太平洋自転車道から牧之原台地へ


前期高齢者になっても走りたい土地があり走る力がちょびっとは残っている。ならば家に閉じこもるなんてもったいない時間のすごし方はできない。先月、太平洋自転車道を走ったとき国道から戻る路が分からず走り損ねた部分があったので、今回は太平洋自転車道の全線を忠実に浜岡原発まで走り、御前崎には寄らず憧れの牧之原台地を走ることにした。

前回間違えたと思われる三叉路から反対方向へ入ると、ありました古い「太平洋岸自転車道」の標識が。これでもう走りそこなった部分はなくなった。天竜川の河口から浜岡砂丘まで35km、どこまでも続く松の防風林と青い海原の眺めを楽しむ。ただ、同じような風景が続くのでいささか食傷気味になるが、それはこの景色を前にして贅沢なことだ。日曜日とあって自転車に時々すれ違う。ママチャリ、マウンテンバイク、クロスバイクロードバイク。色々会ったが思ったよりは少なかった。

浜岡砂丘から県道37号と県道242号をつなぎ牧之原台地を目指す。しばらく登るとお茶畑が現れた。どこまで行ってもなだらかな丘陵地帯にお茶畑が続く。今度はお茶畑に食傷気味になりそうになった。最後の峠(小夜の中山峠?)でちょっとバテ気味になり金谷駅に向かった。小春日和の一日(夕方には冷え込んだが)太平洋岸自転車道牧之原台地をつなぐ贅沢なツーリングだった。走行距離83.5km。累積標高差はめんどくさいので調べず。500m前後か。