2010-2-25 再びしまなみ海道へ


次男としまなみ海道を計画した。母親が入院してしまったり色々悪条件が現れて宿をキャンセル、日延べすること数回。やっと日程が決まったがその日は天気予報によると2日とも雨模様。もう断るわけには行かないと合羽を着て走る覚悟で名古屋を出発した。
ここは大三島のふるさと憩いの家。廃校になった小学校を利用した宿です。2年半ぶりの訪問。
今にも雨が落ちてきそうだったが合羽をリュックに入れて13:30ころスタート。大三島周遊と時間が有れば隣の伯方島も回ろうと出発。

全島蜜柑畑のような大三島。憩いの家のお姉さんに特産物を聞いたら「蜜柑です」。
車もほとんど会わない周遊道を占領したような気持ちで走る。
幸い雨は落ちてこない。海岸で一息つく。向こうに見える島影はどこの島か?四国本土か?まァそんなことはどうでもいい。風景を楽しんでひたすら走った。

大三島をほぼ七割方走ったところで伯方島に渡る大三島橋に到着。明るいうちに宿のふるさと憩いの家に帰れるめどがついたので、橋を渡り伯方島に渡る。
静かな漁村などを巡り海辺の東屋で休憩。さすが自転車屋の多いしまなみ海道。こんなスタンドがありました。


右は憩いの家この夜の料理。ほかにも魚料理満載でとても喰いきれない。メインである蛸のかき混ぜご飯がほとんど腹に入らない。
「食い物を残す奴は目がつぶれる」と言われて育ったシゲは宿のお姉さんに頼んだ。
「このかき混ぜご飯をパックに詰めてください。あしたの昼ごはんにします」。左は翌朝手渡されたパックに詰められた蛸のかき混ぜご飯。
雨の翌日、因島を車で回る。厳しいup-downが続く因島東海岸に魅了される。このロードを走らなくては。
山陽道福山SAで蛸のかき混ぜパックを開けたシゲは、お姉さんの心遣いに感謝しながら一粒残さず平らげた。