2010-4-6 桜三昧(木曽川堤〜入鹿池)






ここは木曽川ツインアーチ138公園駐車場。
平日だがぽかぽか陽気で駐車場はほぼ満杯。桜を求める家族連れなどで賑わっていた。





木曽川堤の桜は咲ききっていた。
しばらく車も少なく桜のアーチの中を走る。こんな道が長く続けばいいのだが。
間もなく堤は県道となり車の往来が多くなる。延々と桜並木が続くが車に気を使いストレスがたまる。



犬山が近くなると木曽川べりに遊歩道が現れる。車を避けてここへ降りる。
空が青いと川面も青い。


木津(こつ)用水取水口から木津用水沿いに五条川を目指す。
木津用水は木曽川の水を濃尾平野に導く水路だ。なにしろ車が通らない。静かなものだ。
時々道が途絶えるがすぐに用水に戻れる。





小さな踏切があった。
警報がチンチンと鳴り出し、ああててカメラを取り出した。
電車はすごい勢いで近づく。シャッターチャンスは一瞬だ。ぶれてるかな、と思ったが意外に写っていた。



木津用水と五条川の合流点。やはり五条川は風情がある。絵になる。絵になる風景を写真で表現できない。
ここから五条川を走る。
時々道がダートになるがそんなにひどくはない。



延々と続く桜並木を行くと、でかい望遠レンズをつけた一眼レフを持つ人々がいた。
それもでかい三脚に構えている。この辺りの桜が絵になるのだろう。プロだろうか?
ここの橋の上から上流を見る。遠くに愛岐丘陵の山々が見える。あの山の向こうが入鹿池だ。
桜並木は入鹿池近くまで続いていた。
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入鹿池到着。
あの山腹にある洋風の建物は何だろう。 明治村の一部だろうか?
入鹿池から尾張パークウエイを通って国道41へ。
国道41は車が唸りを上げて走るとこなので、ほぼ平行して走る県道を辿った。こちらは静か。田園地帯を行くようなものだ。
中濃大橋で木曽川を渡り、木曽川の右岸に出る。
ここから走る堤防は何故かロマンチック街道と呼ばれる。



堤防上のロマンチック街道を走る。桜はポツポツ。
堤防の下に、パジェロ製造の工場群が見え出す。クレーム処理によくお邪魔した。今となって思い出すと懐かしくなる。ふしぎなものだ。
このお寺は貞照寺。
NHKの大河ドラマでも放映された(シゲは見なかったが)川上貞奴が建立したという。



境内に貞奴記念館がある。
その脇に咲いていた枝垂桜。
満開。
光線の向きがいまいちで暗くなってしまった。残念。木蓮はよく写った。





鵜沼へ出、犬山橋に着いた。
木曽川右岸を走り、写真になる場所を探しながら行くと、いいとこがあった。
桜を前景にお城をパチリ。




再び木曽川堤ツインアーチ138を目指す。
堤の下へ降りてカメラアングルのいいとこを探していたら、ロードの若者が走り抜けて行った。
若者はやはり絵になる。
「若者のまねをしても駄目」。かみさんの言うとおりだ。
だからシゲまねをしようとはしていない。自分のスタイルで通すだけ。


本日走行距離71km。
入鹿池辺りはup-downがあったが、あとは平坦地のみ。
このくらいが楽だな。