知多半島も梅が咲きだした

土曜日、天気予報はよくなかったが起きてみたら暖かそうな冬の陽射しが燦々だ。遍路ポタの続きに行くことにした。


最初は名鉄内海駅近くの47番寺、思わぬところで縁ができてしまった「持宝院」。例によって弘法大師の手元から参拝者のところまで紐が伸びてきている。その紐の先端に多くの五円玉が結び付けてある。弘法大師の御縁をいただこうというわけだ。写真の一番下の御縁玉はついさっきシゲ爺が結んだもの。



ちょっとうろちょろまごついて46番寺「如意輪寺」へ。護摩木が100円、と、安かったのでお願い事をした。朱印を押してくれた老人が「自転車で回ってるの?気持ちよさそうだね」。「楽しいですよ」、と応えたものの、先ほどから雲が出てきて陽が翳り勝ち。おまけに冷たい風も出てきた。接待に夏みかんを一個いただいた。
45番「泉蔵院」を出てから、海沿いの国道を追い風に助けられて快調に走る。30km/hも出ているぞ。向かい風だと15km/hがやっとかな、と考えながらペダルを踏む。




41番寺「西方寺」を経て、42番寺「天竜寺」へ着いた。
梅がちらほら咲きかけていた。枝垂れ梅はつぼみが固かった。
ここでも納経所で激励され、緩やかな坂を43番寺「岩屋寺」へ向う。




岩屋寺奥の院へ向う。標高100mに満たない山中とは思えないほど深山の気配を感じる所だ。
仁王様が立ってござった。胸から下は布が巻きつけたあったので上半身のみ写したら迫力が半減してしまった。
ここから知多半島高原道路まで50mほどの登り。ぜーぜー言って登る。小峠から佃煮街道目指してdown-hill。40km/hは出たかな?対向車も多いので要注意。
最後は木蓮で名高い44番寺「大宝寺」。木蓮のつぼみはまだ固かった。寺は留守で、納経印は各自で押すことになる。上下逆さまにならないように何度も何度も確認して納経印を押した。
本日の走行距離20km。