知多四国遍路は梅三昧

4040クラブの伊勢えび雑炊ポタから1週間。ひさしぶりに集団走行の楽しさを味わった後、また静かな一人ポタに出かけた。今回は60年前に海水浴を楽しんだ大野・新舞子周辺と、梅の名所佐布里池周辺。


今日のベースはここ、新舞子マリンパーク
去年1月の初詣ポタでみんなが集まったとこだ。
風車が元気よく回っていた。


今日は暖かい。
マリンパークの橋の上から大勢の人が潮干狩りを楽しんでいるのが見えた。
5.5倍のズームで引き寄せて一枚パチリ。
思うところで停まれるのが一人の気安さ。
後からあわてて追いかけなくてよい。


66番寺「中之坊寺」→
寺の人は留守だったので、各自勝手に納経印を押し100円を置いていく。




大野の古い民家街にある67番寺「三光院」
本堂が傷んできたので近くの寺へ引っ越すといっていた。お寺の維持も大変だ。




大野の街道沿いにある年代物の平野屋旅館。
いつまで続くんだろうと思うが、営業をやめる前に泊まりたくなる誘惑に駆られる不思議な旅館。
激安価格、1泊2食4700円。

佐布里池へ向う途中菜の花畑に遭遇。
むせるような菜の花の匂いに酔う。
菜の花越しに新舞子マリンパークの風車が見えたので、望遠で引き寄せた。


梅の里、佐布里池近くの一角に、小高い山に囲まれてひっそりと5軒のお寺が身を寄せ合っている里がある。
その中にある75番寺「誕生堂」へ続く長い階段を梅の花越しに眺めてみた。


この日の遍路を終わり近くの梅の名所、佐布里池へ寄った。
大変な人出だ。

ここの梅は、池があってこそのものだと思っていたが・・・・・


昔何もなかった北側にも30年の間に梅林が作られ、大きな観光施設ができた。
出店は施設内に収まりきらず道路を占拠するように軒を連ねている。
駐車場に納まりきらない車が農道に列をなしている。
子供と一緒に、静かにつくし採りを楽しむことができた昔が懐かしかった。